金持ち父さん貧乏父さん
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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【勝手に評価】
★★★★
【一言でいうと?】
お金持ちが知っているお金の哲学を分かりやすく教えてくれるため、納得感があり、面白い!
【アウトプット】
- お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせるにはどうしたら良いかを考える
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富のために1,金持ちは資産を買う2, 貧乏人の家計は支出ばかり3, 中流人間は資産だと思い、負債を買う
e.g. マイホームは資産であるのか?負債であるのか?
- Time is money. Financial knowledge is gold.
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ファイナンシャル・インテリジェンス1,会計力2, 投資力3,市場の理解4,法律力
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5つのバリアー・恐怖心・臆病心・怠け心・悪い習慣・傲慢さ
【感想】
お金まわりのことを物語を通して、書いてあり、スッと頭に入ってきやすかったです。
日商簿記2級を取得していたこともあり、最低限の会計の知識はあったのですが、お金持ちの会計の定義は今まで自分が培ってきた知識と異なっていて斬新でした。
例えば、お金持ちの観点から資産や負債を、「資産はポケットに入ってくるもの。負債はポケットから出て行くもの」と定義した時に、マイホームは一般的な購入をするだけでは負債でしかないことが言えることが挙げられます。
また、お金に関する知識は学校では教えてくれないため、自らが主体的となって学ぶ必要があるものであり、学ばなければ自分が損をすることを認識できたことは、コンサルタントとしてというより、一人の社会人として有益であったと思いました。
*この本を薦めてくれた餃子のお姉さんに感謝です(笑)