20代で始める大好きなことの見つけ方
【勝手に5段階評価】
★★★★☆
【一言とで言うと?】
よくある自己啓発本ではあるが、所々に刺さるものがあり、大好きなことを見つめ直すきっかけになった。
※誕生日プレゼントとして、大学院時代の親友からいただきました!ありがとう!!
【Output】
▼大好きなことを見つけるためには?
・学生時代に熱中したことを振り返る
→ハートブレイクは真剣に生きれば生きるほど必ず出てくるもの。
・感情がかき立てられていることに気づく
→よく頼まれることは、自分の得意なことや大好きなことである可能性が高い
e.g. 幹事などまとめ役、人生相談
→感情的にイライラすることは、捉え方によれば自分の大好きなことを知るきっかけになる
・大好きなことに対しての不安を解消する
→多くの人は好きなことにはまらないようにブレーキをかけている。ドキドキしたらまず飛び込むようにする。
・才能の組み合わせで勝負する
→才能のかけ算でそのひとの価値が見出せる
【感想】
ハートブレイクした経験が大好きなことを見つける上で重要だとはなかなか認識したことはなかったので、
難しいかもしれませんがプラスに捉えられるように意識していくようにしたいです。
そのためにはマイナスのことを考えた時には、それが失敗してもワクワクするかどうかを判断軸として
ディシジョンメイキングすることを念頭に置いておくことが重要だと思っています。
はじめてのプロジェクトマネジメント
【勝手に5段階評価】
★★★★★
【一言とで言うと?】
多様なシーンにおいて、何が重要でどうすればよいかのイメージを湧かせることができるので、
プロジェクトマネジメントをする人の入門書として最適な1冊。
【Output】
▼良いPJとは?
・「全員で考える」ということが、PJを成功に導く活力となり、危機突破の原動力となる
→リーダーだけでなく、メンバをうまく巻き込みながらら案件をドライブしていくことを意識的に行うことが重要。
▼ゴールイメージの明確化@計画フェーズ
・確実にPJを成功させるには、まず、PJの開始から終了・製品の運用までの期間を想定して、
実施しなければならない作業項目を可能な限り詳細に抽出し、その作業規模を想定する。
※ベースはリーダーが作成し、抜け漏れがないかなどはメンバと擦り合せる
・PJのモチベーションが著しく低下するのは、ずさんな計画になっていることが多い
・計画はメンバのモチベーションを高めるためのもの
▼問題解決のベースを作り、PJ全体で問題解決に自発的に取り組める風土を作る@実行フェーズ
・問題解決型組織ー問題を発見したらすぐに報告できるような雰囲気を作り、
問題を全員で解決するためのルールを決めておく
・「問題を隠すことは罪悪だ」という価値観をPJ全体で共有する
e.g. バグは宝、デグレは悪
・問題解決におけるPJリーダの仕事は、メンバで適任者を選出し、問題を検討・解決すること
→メンバに依頼するときは、PM自身がその問題に興味を持っていることを示す
・仕事も問題対策も忙しい人に集中し、PJ進捗が停滞する
→タスクの割り振り、スケジュールの見直しを実施する
・メンバの成長(特に若手)を考えた時に、資格取得に熱心なのは自分に自信がない証拠なので、
これから任せるタスクなどの位置付けを明確にすることで責任を持って取り組んでもらえる環境作りを促進する
▼Quolityを担保する重要なポジション@テストフェーズ
・個人レベルでバグを作りこまないように、「目先の自己最適ではなく、PJの全体最適を考える」
・実績データを吟味し、何が計画通りに行き、何がうまくいかなかったのか、その理由を明確にする
・PJでうまくいったと思われる施策を抽出し、第三者に伝承するつもりで整理して図表にまとめる
【感想】
スケジュールを明確にする(WBS作成)ことでメンバのモチベーションを上げ、さらに褒めることで良いスパイラルに拍車をかけることこそが良いプロジェクトマネジメントだと思いました。また、タスクをリーダ自身が抱え込まないように調整することも重要だと思いました。
【Work】シリコンバレーの本質、役立つ考え方
NESTカンファレンスでも縁があってお話した櫛田さんによるプレゼンがあるということなので参加した。
尚、櫛田さんに関しては下記のHPを参照ください。
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◼︎シリコンバレーはエコシステム
・結果勝負の厳しい世界
・世界トップクラスの大学
・大企業群とベンチャー群の共存
◼︎スタートアップ成功のファクター
・最も重要なのは「タイミング」
◼︎本質的なパターン
・Stock optionは優秀な人が流出しがちになってしまうことを防ぐためにシリコンバレーで生まれた
・新しいビジネスのシード
・人間活動(人でしかできなかったこと)→アルゴリズム(ビジネスモデルかもしれないし、テクノロジーの進歩かもしれない)→完全自動化(スケールすることが可能)
▶︎上記のパターンであればほぼ成功する要素が満たされているという
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【Work】ロール、レスポンシビリティを考えて仕事することが評価につながる
社内で金融チームとしての会議をした後、懇親会・二次会に参加した時にできる先輩から聞いたことを備忘としてまとめておく。その先輩はマネージャーの中でもトップクラスにできるコンサルタントの一人で将来的な自分の一つの姿だと考えている。
★メンバとして大事なことは2つ
・ロール
・レスポンシビリティ(ニュアンス的には反応する能力の意味合いが強いように思った)
まずロールについては、自分がしたいことよりもチームの中で自分が何をどうすべきなのか(役割)を考えて、仕事することが重要であり、それ以上でもそれ以下でも上司の期待値を上回れない。
次にレスポンシビリティは、自分で考えた解(仮説)を持った上で、上司には相談を仰ぐくらいにしておくことができるメンバは信頼することができるとおっしゃっていた。「どうすればいいですか?」など漠然とした相談をされると信頼もできないし、期待値も下がってしまうとのこと。
【Work】相談を受ける際には「共感」と「距離感」を重要視する
人の悩み相談を聞く時に重要なことは、「共感」と「距離感」の2つのようである。
前者は説明するまでもない。なぜならば、人は説得よりも納得、納得よりも共感を求めるために相談をするからである。
後者については、下記のように考えることができる。
相談を受ける側と相談する側の距離感が近い場合には、相談する側が自分のオピニオンに共感してもらえない時に、
癇癪を起こすことがある。一方、距離感が近すぎず遠すぎない場合には、そういったことは発生しない可能性が高い。
したがって、相談を受ける際には共感しつつも、距離感を意識的に作り出すようにすることが大切である。
※日経で私が考えていることに類似した記事があったと友人から聞いた。。。
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【勝手に5段階評価】
★★★☆☆
【一言とで言うと?】
AIとIoTのトレンドはざっくりと抑えられるまさに入門書!
【Output】
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★Knowledge★
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◼︎人工知能
レベル1;単純なプログラム制御
レベル2;対応パターンが非常に多いもの
レベル3;対応パターンを自動的に学習するもの
▶︎レベル4;対応パターンの学習に使う特徴量も自力で獲得するもの
・日本が世界で勝てるのは「子どものAI」
◼︎Data Scientist
・データサイエンティストに求められる3つの能力
→①ビジネス力、②データサイエンス力、③データエンジニアリング力
◼︎Singularity
・AGI(= Artificial General Intelligence)
→Multlarity;技術的特異点が複数存在すること。
◼︎IoT
・経験と勘をデータに置き換え
・2030年には全業界におけるIoTのGDPが世界で15兆ドルに押し上げるとの試算もある
◼︎Drone
・雄蜂の意味
・ドローンの主な機能
①飛ぶ
②調べる
③運ぶ
・ドローン本体のマーケット成長率よりもドローンサービスのマーケット成長率が異常に高い
・2030年までに国内市場は1000億円になる試算
◼︎Industry4.0
・ドイツが取り組む製造業の競争力強化戦略
カスタマイゼーション。
②Revolution;新しいディジタルバリューチェーンによって新市場創造を狙う。
ノウハウやサービス提供による「マーケットプレス」の実現が重要。
◼︎BigData
・「高解像」「高頻度(=リアルタイム)」「多様・広範」が特徴
◼︎BlockChain
・取引情報を分散して記録する「ブロック」をチェーン状につないで管理する仕組み。
◼︎次期「日本再興戦略」
・日本政府が掲げる経済戦略であり、2020年までに名目GDPを600兆円にすることを目的としている。
・文科省;義務教育におけるプログラミング教育の必修化
・土木分野では、Droneを活用した測量
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★Discussion★
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◼︎日本の労働人口の49%はAIなどで代替可能。人が担うべきは「創造性・協調性・非安定」の業務。
→介護士、看護師はまさに人が担うべき仕事であり、高齢化が進んでいく日本では重要な仕事だと言える。
しかし、給与水準が低く、労働人口も少ないためこの辺りにビジネスチャンスは存在するのかもしれない。
◼︎イノベーションが必要な理由
・企業にとっては、①競争優位を獲得することができる、②周辺環境に適応することができる
得ることが可能となる
行った結果、イノベーター企業になすすべなくやられてしまうこと。
◼︎破壊的イノベーションを起こすためには?
・無消費を探すこと
そもそも無消費となるには、以下の4つの制約に起因するものであり、これらを取り除くことがポイントである。
①スキル;誰でも使えるようにすること(ユーザーオリエンティッド)
②資力;コスト安くすること
③アクセス;いつでもどこでも使えるようにすること
④時間;時間がかかりすぎをなくすこと
【感想】
テクノロジーについていけなくなったらITコンサルとしての価値がゼロになりそうだと考えた
一方でテクノロジーのポイントを抑えることができる人財は将来的に非常に重宝されることが約束されていることがわかった。
4月に行った新経済サミットでアングリーバード創業者のPeter Vesterbacka氏がなんども口にしていた「Future is awesome!!」が脳裏に蘇ってきた。
応用技術者試験 〜効率的取得の考案と実践〜
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【目的】本ブログを閲覧することでの応用情報技術者試験のイメージが湧くこと、取得のために何らか
実践できるきっかけを提供するため
【ゴール】本ブログを閲覧された方々が応用情報技術者試験に合格できること
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◼︎概要
◯対象者
高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者。
◯役割と業務
基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、独力で次のいずれかの役割を果たす。
(1) 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略を立案する。
(2) システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスを実現する。
◯期待する技術水準
1.情報技術を活用した戦略立案に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
①経営戦略・情報戦略の策定に際して、経営者の方針を理解し、経営を取り巻く外部環境を正確に捉え、動向や事例を収集できる。
②経営戦略・情報戦略の評価に際して、定められたモニタリング指標に基づき、差異分析などを行える。
③提案活動に際して、提案討議に参加し、提案書の一部を作成できる。
2.システムの設計・開発・運用に関し、担当業務に応じて次の知識・技能が要求される。
①アーキテクチャの設計において、システムに対する要求を整理し適用できる技術の調査が行える。
②運用管理チーム、オペレーションチーム、サービスデスクチームなどのメンバとして、担当分野におけるサービス提供と安定稼働の確保が行える。
③プロジェクトメンバとして、プロジェクトマネージャ(リーダ)の下でスコープ、予算、工程、品質などの管理ができる。
④情報システム、ネットワーク、データベース、組込みシステムなどの設計・開発・運用・保守において、上位者の方針を理解し、自ら技術的問題を解決できる。
◯試験概要
IPA 応用技術者試験 参照(https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html)
★ポイント★
基本情報とStudy異なり、午後は記述式!
◼︎勉強方法
◯前提
・私が1月頭及び3月末はリリースがあるためにPJが忙しくなることは必至でしたので、短時間でどうすれば効率良く取得できるかを主眼において考案し、実行したもの
・資格で言えば基本情報技術者試験は取得済み
◯Study Flow
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1.概要を書籍及びネットサーフィンにより確認(情報収集)
2.午後試験をとにかく解いてみて、解答から不足している知識を補助
3.ITEC公開模試受験
4.ITEC公開模試見直し&弱点部分強化
5.本試験受験
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1.概要を書籍及びネットサーフィンにより確認(情報収集)
※言わずもがななので、省略しますが下記のサイトは参考にしました。
2.午後試験をとにかく解いてみて、解答から不足している知識を補助
「午後問題の重点演習」を使って、過去問演習を実施した。
尚、業務と得意分野との兼ね合いで戦略的に午後のカテゴリーを選択した。
①セキュリティ(必須)
②ストラテジ
③データベース
④情報システム開発
⑤プロジェクトマネジメント
※20〜30分を目安に解くように心がけた。
2016 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後対策シリーズ)
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3.ITEC公開模試受験
¥6,500くらいで受けられ、弱点分野などをグラフ化して表示してくれるのでオススメ。
特に応用情報の午後試験は記述であるため客観的な視点を持って採点してもらうことで、
効率的に学習を進めることができた。
4.ITEC公開模試見直し&弱点部分強化
午後はB判定(偏差値60)であったが、午前はD判定(偏差値47.5)と悲惨だったので、
「過去問道場」(http://www.ap-siken.com/apkakomon.php)にて通勤中に演習を行った。
パーフェクトラーニングを購入し、一通り過去問を解いて感覚を磨いた。
平成28年度【春期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
- 作者: 加藤昭,高見澤秀幸,矢野龍王
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5.本試験受験
中央大学で受験。雨と風が強い日であったが、終わってみると綺麗に晴れてて気分良かった。(個人的な見解ですが)
結果は無事に合格してたので一安心です。
◼︎最後に
個人的には基本情報よりも楽な感じでした。自分の得意分野で得点できれば良いですし、苦手分野は選択しなくても大丈夫なのですから。
ちなみに、自己採点と各予備校との差異をまとめておきましたのでご参考までに。
・ITアシスト;予想点数+3点
・TAC;予想点数+1点
・ITEC;未実施