【始動】DAY4 (10/29,30)@東京
「メディアが求めるイノベーターの目線」の講義を受けました。
◼︎前置き
・メディアの追い風の中で事業を実行することによるインパクトが大きい
・PRは情報環境をマネージする仕事
→コントロールはできないため。
◼︎PRって?
・世の中において合意形成を促す手段
・1.認知の取得→2.意識の変化→3.行動の変化
・日本ではメディアの構造から広告が効果的だった
→テレビ局、新聞社は少数しかないため、効率的に実施することができた
◼︎メディアの巻き込み
・戦略的にPRしていくことが重要
-プレスリリース:新しいことを5W1Hで発信するもの
-ニューズレター:定期的で自社にとどまらないもの
-記者会見
-プレスツアー:工場見学などにインバイトする
-プレスキャラバン:編集社を回って、情報を集める
-商品モニター
◼︎メディアにどう情報を提供するのか?
・PRの仕事は媒体の世界観を拝借する仕事
→ レリヴァンシー =「この情報が私のもの」という気持ちにさせる力
※【気づき】広告の仕事は、空いている部分を効率的に使うこと。これは農地をうまく使うこと
①メディア文脈で語る
→商品お説明ではなく、なぜ、その媒体にこの情報が必要なのかを説明すること
②逆算して語る
<嶋さんが感じた法則>
・記事を書くためには、4つの部品(背景、余波、統計、因果)が必要
・2つのドラマティックな影響(負の要因、人物)
③メディアの時間で語る
→「木曜日11時」が最も記者会見を実施すると効率の良い時間
◼︎現象を語る
・社会記号はどうやって生まれたのか?
→e.g. 草食男子、お一人様、、、
①実践者のスター化
②フォロワーを生む
③社会の寛容化
④新規市場の開拓
・社会記号の代表選手の指定席は1つか2つしかない。
・社会記号はある企業から押しつけられるものではなく、メディアが発見するもの
→メディアは臆病なので、複数の現象が合わさったことで社会記号は生成される
◼︎メディアの目線でPRがうまい企業
・crowd works
◼︎メディアが取材したいビジネスマン
①リーダー力:自社事業だけではなく、関連テーマについて語れる力
②事業のわかりやすさ
③商品力・ビジネスモデル力
④社会テーマとのマッチング
⑤物語性
⑥メディアごとの最適文脈
【気づき】
・PRする方は「流布」という言葉をよく使う
・消費された時に全くPRされなくなることは非常に怖い
・メディアに話すときは、想定した答えなどを用意しておくことが重要
・メディアに取り上げられる時のトピック
1.マーケティング
2.マネジメント
3.キャリアアップ
・評判を作るなら「新聞」、流行を作るなら「ネットニュース、雑誌」であることは念頭に置いておく必要がある
また、メンタリングではAll Aboutの江幡氏から多角的なアドバイスを頂きました。
レギュレーションがある産業などに進出していくには、タイミングが非常に大切で、
いっその事グローバルから攻めていき、日本もレギュレーションを緩和させるように追い込んでいく必要があるとのこと。
さて自分の農地マッチング事業はどうなっていくのか...
あと少しだけれども、自分なりに納得できるレベルまで昇華したい。
※嶋氏が説明する記者が記事を書くために必要なパーツ4つ