すんちゃんの思考の部屋

理系大学院卒、コンサルタントの日々を徒然になるままに書き留めました。

【映画】君の名は。を見てきました!!

個人的には大満足な映画でした。(5.0 ;★★★★★)
 
半年前に何かの映画を見に行った時に予告編を観たことがきっかけで、予告編なのに思い切り世界観に引きずり込まれたことを覚えてます。
それからずっと楽しみにしていたので期待値が上がっていたのですが、期待以上の面白さでした。
#RADWIMPSの曲が良かった。高校生からファンなのでなんだか青春時代に戻ったかのような感覚です。
 
以下、感想です。ネタバレになるかもです。すみません。
 
 
◼︎ストーリー性が神がかっている
ただの男女が入れ替わっちゃう青春恋愛映画?と思いきや、彗星の落下を回避するための入れ替わりであり、時間のズレが生じているストーリー展開には驚きでした。
前半に張り巡らせた伏線を後半で一気に回収しきるので非常にスカッとしますし、しかも論理的というとことで非常に楽しめました。(コンサルの仕事をしているせいかもしれませんが、、、)
個人的には、おばあちゃんの下記のセリフが心に残っています。
『糸を紡ぐのもムスビ、人をつなげることもムスビ、時間が流れることもムスビ、ぜんぶ同じ言葉を使う。それは神様の呼び名であり、神様の力や。わしらの作る組紐も、神様の技、時間の流れそのものを表しておる』
 
 
◼︎ティアマト彗星の落下=東日本大震災ではないか?
ティアマト彗星が分裂して、三葉の住んでいる糸守町に落下するわけですが、どうしても東日本大震災を重ねずには入られませんでした。
劇中の1200年振りと言われる彗星の周期と、864年貞観大地震(富士山噴火)から約1200年ぶりに発生したと言われる東日本大震災は無関係とは言えないのではと思って観ていました。
それだけ日本にとっては大きな出来事だったんだなと実感しました。
 
◼︎ローカルネタならではのどよめき
地元の愛知県では、名古屋駅乗り換えで飛騨に向かう中央線シーンで映画館内がどよめいたので面白かったです。
東京だったら何も起きなかっただろうなーって。飛騨だったらもっとどよめいていたのかな?