楽ラップリリース記念セミナー
紆余曲折ありまして、ラップ口座のセミナーに行ってきました。
【参加者層】
男女比=8:2
年齢:新社会人22歳くらい〜70代くらい
→大半は定年退職されてそうな方、今後そうなる方で男性が多かった。
【感想】
楽天グループとしても、楽ラップへ力を入れているなという印象だった。ポートフォリオも香川さんがおしゃっていた理想的なもの(株式:債権:リート:金=3:3:3:1)に近く、バランスよく組んでいるように感じた。今後、どうなっていくか期待!
SMA、ファンドラップがアベノミクス以降、勧められてきたがうまくいっていない実情を見て、より品質の高いものを提供したいと考えた。また、これは楽天証券の戦略の始まりにすぎない。今後は確定拠出年金(401K)なども対応を行なっていく。
目的としては、資産形成したい顧客に向けてシンプルなソリューションとして提供すること、個別銘柄のトレーディングを考えるなくても運用を行えることが挙げられる。
なお、TVTを含んでいる。
※TVT(Target Volatility Triger)→相場株価が大きく下がった時に、一時的に株式比率を下げることで全体として大幅な下落を抑制すること。
- マイナス金利と資産運用環境
- 長期金利は下がっており、現在は過去最低水準
- 日本は長期的にも、短期的に利回りはマイナス
- 金の積立の利回りは大きい。特に経済環境が不安定な時。
- リスクはリターンの母(源泉)である。
※マネタリーベース:中央銀行が市中に供給する総資金量。
- グローバル投資の意義
- 日本の成長よりもグローバルの成長のほうが大きい。ゆえにグローバルへの投資のほうがオススメ。
- 長期分散投資の実践
- 分散投資したほうがリターンは安定することが研究から明らかになっている
- カルテット運用(株式:債権:リート:金=3:3:3:1)
※過去は未来の鏡である(ニーチェ)
【始動】KickOff参加(DAY0)
7/22 始動 KickOffに参加してきました。
来るまでは、楽しくできればいいかな?と思っていたけど、想像以上にタフなプログラムになりそうなのは言うまでもない。
去年は週末の片方でかつ関東に閉じていたプログラムなのに対して、今年は週末両方で日本各地を転々とするから、去年の2倍は大変だとWiLの方がおっしゃっていた。バックアップのアクセンチュアがプログラム内容とか考えていそうな感じがするからそのあたりも関係ありそう(笑)
早稲田 入山先生のお話も非常に面白かった。
新しいアイディアは、既存のものと既存のものの組み合わせでしか生まれない (Schumpeter, 1934)からこそ、知の探索(Exploration)と知の深化(Expoitation)をバランス良く保っていくことが重要とのお話は非常にしっくりきた(=両利きの経営)。
とにかく、今まで出会えなかったような人たちと、切磋琢磨する中でいい意味でマフィアを築いていけたらいいな!
なんだかドキドキワクワクしている自分がいる!
シリコンバレー目指して頑張ろう!!
20代で始める大好きなことの見つけ方
【勝手に5段階評価】
★★★★☆
【一言とで言うと?】
よくある自己啓発本ではあるが、所々に刺さるものがあり、大好きなことを見つめ直すきっかけになった。
※誕生日プレゼントとして、大学院時代の親友からいただきました!ありがとう!!
【Output】
▼大好きなことを見つけるためには?
・学生時代に熱中したことを振り返る
→ハートブレイクは真剣に生きれば生きるほど必ず出てくるもの。
・感情がかき立てられていることに気づく
→よく頼まれることは、自分の得意なことや大好きなことである可能性が高い
e.g. 幹事などまとめ役、人生相談
→感情的にイライラすることは、捉え方によれば自分の大好きなことを知るきっかけになる
・大好きなことに対しての不安を解消する
→多くの人は好きなことにはまらないようにブレーキをかけている。ドキドキしたらまず飛び込むようにする。
・才能の組み合わせで勝負する
→才能のかけ算でそのひとの価値が見出せる
【感想】
ハートブレイクした経験が大好きなことを見つける上で重要だとはなかなか認識したことはなかったので、
難しいかもしれませんがプラスに捉えられるように意識していくようにしたいです。
そのためにはマイナスのことを考えた時には、それが失敗してもワクワクするかどうかを判断軸として
ディシジョンメイキングすることを念頭に置いておくことが重要だと思っています。
はじめてのプロジェクトマネジメント
【勝手に5段階評価】
★★★★★
【一言とで言うと?】
多様なシーンにおいて、何が重要でどうすればよいかのイメージを湧かせることができるので、
プロジェクトマネジメントをする人の入門書として最適な1冊。
【Output】
▼良いPJとは?
・「全員で考える」ということが、PJを成功に導く活力となり、危機突破の原動力となる
→リーダーだけでなく、メンバをうまく巻き込みながらら案件をドライブしていくことを意識的に行うことが重要。
▼ゴールイメージの明確化@計画フェーズ
・確実にPJを成功させるには、まず、PJの開始から終了・製品の運用までの期間を想定して、
実施しなければならない作業項目を可能な限り詳細に抽出し、その作業規模を想定する。
※ベースはリーダーが作成し、抜け漏れがないかなどはメンバと擦り合せる
・PJのモチベーションが著しく低下するのは、ずさんな計画になっていることが多い
・計画はメンバのモチベーションを高めるためのもの
▼問題解決のベースを作り、PJ全体で問題解決に自発的に取り組める風土を作る@実行フェーズ
・問題解決型組織ー問題を発見したらすぐに報告できるような雰囲気を作り、
問題を全員で解決するためのルールを決めておく
・「問題を隠すことは罪悪だ」という価値観をPJ全体で共有する
e.g. バグは宝、デグレは悪
・問題解決におけるPJリーダの仕事は、メンバで適任者を選出し、問題を検討・解決すること
→メンバに依頼するときは、PM自身がその問題に興味を持っていることを示す
・仕事も問題対策も忙しい人に集中し、PJ進捗が停滞する
→タスクの割り振り、スケジュールの見直しを実施する
・メンバの成長(特に若手)を考えた時に、資格取得に熱心なのは自分に自信がない証拠なので、
これから任せるタスクなどの位置付けを明確にすることで責任を持って取り組んでもらえる環境作りを促進する
▼Quolityを担保する重要なポジション@テストフェーズ
・個人レベルでバグを作りこまないように、「目先の自己最適ではなく、PJの全体最適を考える」
・実績データを吟味し、何が計画通りに行き、何がうまくいかなかったのか、その理由を明確にする
・PJでうまくいったと思われる施策を抽出し、第三者に伝承するつもりで整理して図表にまとめる
【感想】
スケジュールを明確にする(WBS作成)ことでメンバのモチベーションを上げ、さらに褒めることで良いスパイラルに拍車をかけることこそが良いプロジェクトマネジメントだと思いました。また、タスクをリーダ自身が抱え込まないように調整することも重要だと思いました。
【Work】シリコンバレーの本質、役立つ考え方
NESTカンファレンスでも縁があってお話した櫛田さんによるプレゼンがあるということなので参加した。
尚、櫛田さんに関しては下記のHPを参照ください。
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◼︎シリコンバレーはエコシステム
・結果勝負の厳しい世界
・世界トップクラスの大学
・大企業群とベンチャー群の共存
◼︎スタートアップ成功のファクター
・最も重要なのは「タイミング」
◼︎本質的なパターン
・Stock optionは優秀な人が流出しがちになってしまうことを防ぐためにシリコンバレーで生まれた
・新しいビジネスのシード
・人間活動(人でしかできなかったこと)→アルゴリズム(ビジネスモデルかもしれないし、テクノロジーの進歩かもしれない)→完全自動化(スケールすることが可能)
▶︎上記のパターンであればほぼ成功する要素が満たされているという
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【Work】ロール、レスポンシビリティを考えて仕事することが評価につながる
社内で金融チームとしての会議をした後、懇親会・二次会に参加した時にできる先輩から聞いたことを備忘としてまとめておく。その先輩はマネージャーの中でもトップクラスにできるコンサルタントの一人で将来的な自分の一つの姿だと考えている。
★メンバとして大事なことは2つ
・ロール
・レスポンシビリティ(ニュアンス的には反応する能力の意味合いが強いように思った)
まずロールについては、自分がしたいことよりもチームの中で自分が何をどうすべきなのか(役割)を考えて、仕事することが重要であり、それ以上でもそれ以下でも上司の期待値を上回れない。
次にレスポンシビリティは、自分で考えた解(仮説)を持った上で、上司には相談を仰ぐくらいにしておくことができるメンバは信頼することができるとおっしゃっていた。「どうすればいいですか?」など漠然とした相談をされると信頼もできないし、期待値も下がってしまうとのこと。
【Work】相談を受ける際には「共感」と「距離感」を重要視する
人の悩み相談を聞く時に重要なことは、「共感」と「距離感」の2つのようである。
前者は説明するまでもない。なぜならば、人は説得よりも納得、納得よりも共感を求めるために相談をするからである。
後者については、下記のように考えることができる。
相談を受ける側と相談する側の距離感が近い場合には、相談する側が自分のオピニオンに共感してもらえない時に、
癇癪を起こすことがある。一方、距離感が近すぎず遠すぎない場合には、そういったことは発生しない可能性が高い。
したがって、相談を受ける際には共感しつつも、距離感を意識的に作り出すようにすることが大切である。
※日経で私が考えていることに類似した記事があったと友人から聞いた。。。