【始動】DAY5 (11/12,13)@仙台
始動も DAY5で今回が実質最終日でした!
また、コンテンツは大きくは以下の2つでした。
・伝える目線(プレゼンテーションと海外メディアの目線)(講師:ウィリアム・スポサト氏、関満亜美氏)
【伝える目線】
▼プレゼンテーション
ゴール:pitchのポイントを押さえてシリコンバレーで活躍出来ること
◼︎ポイント
1.know your audience
→何をオーディエンスが知りたいかを明確にすること。
2.know your goal
→例えばPitchが5分しかないということは、目的のない言葉は存在しない。
3.make your slides clear and concise
→シンプルに分かりやすく。
4.Engage with your audience
→きちんとかみ合っているかどうかを把握する。反応を確認する。
5.Demonstrte a professional image
→プロフェッショナルとして話し方やボディランゲージ、アイコンタクトを意識すること
6.Logic flow
→コンクルージョンファーストで、そのあとに理由を述べていくような構成にすること
※この辺りを聞いた時に、コンサルが何か特別なことをしているわけではないことを実感。
ただ、欧米流のプレゼンをしているだけということなので、それ以外に付加価値を持たせることが重要だなと
仕事のこととリンクしました。
◼︎プレゼン実践
テーマを決めて、チームでプレゼンを作成し、英語でプレゼン。
我々のチームはテーマ「キティちゃんはみんなで仲良くしていこうの象徴である」との論点で
発表を行った。尚、我々のチームで作成した構成は以下の通り。
1.キティちゃん
2.みんなで仲良しくしていこう(サマリ)
キティちゃんはみんな仲良くの象徴である。
3.実例① DJ×ハローキティ
4.実例② KISS×ハローキティ
5.実例① 山笠祭り×ハローキティ
6.世界に目を向けてみると、Trump大統領が当選して、より結びつきが重要視されていくと考えられる。
なぜなら女性への軽蔑発言やメキシコとの国境に壁をつくることを宣言しているからである。
7.従って、今まで以上にみんなで仲良くしていくためにも、キティちゃんを多くのものやこととコラボレーションさせいきたい。
反省
・ファイナル5チームに選抜されたことは、トピックの面白さやディスカッション時のまとまり感などを評価してもらえたものと考えている
・プレゼンをしたのだが、英語はどこかに飛んで行ってて、全然言いたいことが言えなく申し訳なさでいっぱい。。。(クズだったわ。。。)
→やはり僕くらいのレベルでは継続して勉強していかないとダメだと痛感。
・ビジネスで使うにしてはロジックが甘い。
・問いかけからプレゼンを始めるのはOld Fassionとのこと。
▼海外メディアへの対応
・海外メディアと日本メディアでは対応弁えないと痛い目を見ることがある
-(海外)攻撃的で違った角度を引き出そうとする
→相手を持ち上げて、相手をひるませて、自分から笑い作り出す 。
-(日本)礼儀正しく、スムースに実施する
→自分で調べていいことは聞かなくて良い。裏話はこっそり聞くようにする。
・海外メディアに対するピコ太郎の受け答えは秀逸だったとのこと(笑)
e.g. -現代日本カルチャーの代表だけど責任は取れるのか?(36:00〜)
【起業家のための知財活用法】
◼︎特許の取得に対する誤解
・性能の差として、現れてくる場合、それは特許として成り立つことが考えられる。
・特許は専門家に任せればよいのではなく、起業家自身が押さえておく必要がある
・2014年 約64%ビジネスモデルの取得率は高くなっている。
◼︎特許権の価値
・特許は、知的無限空間からそれを私有化すること
・自己の特許の優位性を明らかにし、その上で誰もが参加したくなるアプリケーションに至るまでのシナリオを考えることが重要
以下のように記載すると、権利範囲が幅広く主張することができる
「Aを含むシステムX」
→ある一定の領域をまとめて特許を取っているかが重要。
e.g. 共通しているもの押さえた方が良い。
※大学院時代に発明した某測定機器もセンサをある物体で挟み込んでいるものとしていれば、特許を取得できていたかもしれない。
大嶋先生に伺ったところ、おそらく取得できていたとのこと。大学のTLOは微妙だ…
◼︎発明のカテゴリ
・物の発明(プログラム等を含む);そのものの使用、生産、譲渡、貸し渡し等も実施として保護
・方法の発明;その方法の使用
・ものを生産する方法の発明;その生産方法を使うこと、及びその方法で作られたもの
写真はディスカッション時のものと東北大学さくらホール前にて。