影響力の武器
◾示唆
影響力の武器(返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性)を使いこなすことで、人を自在に動かすことができるため、
様々なシーンで応用することができ、より良い人生に寄与する可能性を拡大できる
◾Fact
(返報性)
・ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
意図的に大きなお願い(相手が拒否しそうなもの)を先に宣言したのちに、
本当にお願いしてほしい事項を依頼するとより実施の可能性を高めてくれるテクニック
(一貫性)
・目標達成のためにはPublic Commentを使うと、一貫性の法則が働くため、
実現できる可能性が高まる。特にプライドが高い人には効果的。
(好意)
・人は自分を類似しているものやことを好んで選択する傾向がある
→類似性に大きく影響を受けるため
(権威)
・権威者に服従すれば良いと思えば、人は考えることをやめてしまう
◾Insight
(返報性)
・「奢る」とは返報性を高める代表例
-e.g. クラブなどで男性に飲み物を奢ってもらうと、女性は何かしら返さなくてはいけないのではという衝動に駆られる(性的な義務など)
(社会的証明)
・事実が曖昧な時には、他の人に従うようになる
→社会的な証明を求めるようになるため
・口コミは社会的証明の最たるもの
→自分が試さずに一番効果がある(と思われるもの)を試そうとする
◾Next Action
・「お願い+理由」のセットでお願いする
-e.g. 急いでいるので、先にコピーを5枚だけさせていただけませんか?
(返報性)
・要求は大きなものから、小さなものへ
(社会的証明)
・群衆から1人を分離することで、実現したい行動をさせることができる
-e.g. 〇〇さん、これをお願いできますか?、そこにある青いシャツを着ている男性の方、これをお願いできますか?
(権威)
・権威が正しいのか確かめる方法
①専門家がどのような資格や経験を有しているかで判断する
②権威の誠実さがどの程度かを踏まえて判断する
上達の法則
目的:効果的に英語や考えるスキルを伸ばすためのヒントを得るため
◾Fact
・コード化:物事や事象を言語化する能力
→これが高ければ必然的に物事は上達していく
・スキーマ:感覚的に行動できる能力
→例えば、車の駐車などなんとなく感覚的に、1度できるようになると引き続きできるようにあるもの
・得意なことにこだわり、それを1コアとして、複数増やしていくことが上達への近道(長官的認知の向上)
・感覚欲求の高い人は、飽きやすい
→自分は当てはまっていると考えられるので、飽きが来た時には、基礎となる事柄を再度勉強し直したりして一度空きそうなことから離れて見ることが大切
・上達の法則
-反復する
-暗記暗唱をしてみる
-お金をつぎ込んでみる
◾Insight
・特になし
◾Next Action
・得意なこと、好きなことをベースにまずは極めてみる
感想:当たり前といえばあたりまのことを言っているので目新しいことはなかったが、基本が大切ということには気付けるかな。
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術
目的:脳を効率的に使って、自身の時間を有効活用するための術を見つける為
◾Fact
・(朝)脳のゴールデンタイムは6-7時代
→JINS調査によると脳が最も効率的なのは6,7時
・(夜)運動リセット術
→1時間程度の有酸素運動後から朝ののうのうゴールデンタイムと同状態になる
・(夜)寝る前15分は記憶のゴールデンタイム
→記憶したいことに利用すると良い。理由は寝る前のため、その後に余計な情報が入ってこないので、
定着しやすいため。
◾Insight
・特になし
◾Next Action
・朝は5時代に起きて、6-7時を有効的に自己投資に活用すれば良いのではないか?
・寝る前にネガティブなことを考えると、定着するので絶対にしない。良いイメージを持つ。
東大読書
目的:読書の質を上げる為にはどうすべきか?そのヒントを見つけられたらと思い読んだ。
◾Fact
・整理読み
→整理読みの一つとして、要約読みがある。方法は以下の3ステップである。
①本の章や節において、著者の意見が反映されている箇所を見つける※
②章や節を30字以内に要約する
③②の要約をベースに本全体の要約を一言(140文字)程度で実施する
※筆者の言いたいことを見つけるポイントは、
①はじめと終わりに注目する、②逆接の後に注目する、③〜ではないか?、〜だろうか?などと言った疑問形で終わっている部分に注目する
・議論読み
→アウトプットすることを前提で読む。
感想文も立派はアウトプットである。
◾Insight
・整理読みの要約読みの通り、一言で表現できると言うことは内容を理解している、つまりわかっていることであると考えられる
◾Next Action
・本を読むときには、目的を意識することと、その本から言えること(示唆)を明確にする
ビジネス・フォー・パンクス
◾Fact
・名の知れた大企業は二人以上の創業した会社である
→起業の成功率を多少なりとも上げることができると言えるのではないか。
・姿勢の弱さは、性格の弱さになる(アルベルト・アインシュタイン)
・測定できるものは、管理できる(ピーター・ドラッカー)
◾Insight
・先のことを考えよう。スペースをつくり、時間をつくろう
①先のことを考えることで、物事を事前に察知し、広く遠くを見渡せるようになる
②会社の業務がスムーズに回るような仕組みやチームを作れるようになる
→絶対的に侵食されないような時間やスペースには価値がある。
故にスターバックスは多くの人からサードプレイストしての地位を気づいているに違いない。
・落ち着いた場所は平凡な連中が当たり前のことをやるためにある
落ち着いた場所からではでかい発想が湧いてくることはまずない。
→絶えず新しい文化や視点、挑戦を体験する必要があるのではないか。
・交渉の予習を欠かしてはいけない。相手が何をすれば動くのか、何を好み、何を嫌がるのか、相手を知る必要がある
→彼を知り、己を知れば、百戦危うからず。(孫子)
◾Next Action
・まず動き、それから考える
もし悪いことが起こったらなどと自問自答し始めたら、死ぬまで終わることはない。そして、未来に備える一番の方法は、自分で未来を作ることに他ならない。
THE RHETORIC
◾Fact
・特になし
◾Insight
・自制をコントロールする
→論点をコントロールし、最も生産的な議論のためには「選択」にフォーカスすること
・聞き手に耳を傾けさせる
→徳(大義):語り手と同じ価値観を持っていると信じてもらえるようにする
実践的知恵(技能):語り手は正しいことを信じさせる
公平無私(思いやり):聴衆の利益になるようにする
・自分に有利になるように相手の言葉を「違う言葉で定義し直す」こと。相手の定義をそのまま受け入れないようにする
・ロゴス
・二つのものを並べて話す
→「AもしくはBであるのか?」など
・失敗をうまく挽回する
→謝罪に頼らない。ミスをしたことに対して、目的を定め、最初にミスを知る人になる。
そして、未来形で語ること。
◾Next Action
・発想するポイントとして、
誰の立場で考えるのかを決め、そして相手の立場で考えること。
その上で、論点がシンプルなのか、複雑なのかを明確にして、複雑であればサブ論点に分解するようにする。
・緊張している時には大きな声で話すこと
→大きな声を出すことに集中すると、緊張に神経が向かなくなるため
データ分析の力 因果関係に迫る思考法
◾Fact
・特になし
◾Insight
・因果関係は介入効果で定義可能
→ある一つのパラメータを変えた時に介入効果が変わる時には、因果関係があると言える
・ランダム化比較試験(Randomized Controlled Trial)
→グループをランダムに分け、比較グループ(コントロール)と介入グループの結果を比較することで、
現実世界においても因果関係を導くことができる
・回帰不連続設計法(Regression Discontinuity Design)
→不連続や境界線付近に注目して、データを比較することであたかもRCTを実施したような結果が得られる実験方法
・グラフを対数軸すると、パーセンテージと近似することができる
・集積分析
→政策による課税など段階的に境界線があるものなどはそのデータを一定の期間文を分析することでRCTを擬似的に再現することができる
・パネル・データ分析
→複数期間のデータをもとに、介入があったと言える状況とそうでない状況を作り出して、分析する方法。RCTが実施できない場合に効果的な方法
◾Next Action
・グラフを見たら、分析の方法を確認してみる。正しく、因果関係が論じられているのか?