すんちゃんの思考の部屋

理系大学院卒、コンサルタントの日々を徒然になるままに書き留めました。

ライト、ついてますか

 

ライト、ついてますか―問題発見の人間学

ライト、ついてますか―問題発見の人間学

 

 

◾Fact

 
◾Insight
・何が問題か?を考えるときには、「問題を抱えているのは誰か?」「あなたの問題の本質は何ですか?」を自分や相手にたずねてみることで、
 迷っている(くるくる同じことを堂々巡りで考えているなど)を避けることができる
・問題とは、望まれた事柄と認識された事柄の間の相違である
 →ASISとTOBEのギャップとも言い換えることができる
・正しい問題定義が得られたという確信は決して得られない。だがその確信を得ようとする努力は、決してやめてはいけない
・問題文をどう変えたら、解答を変えることができるだろうか?を考えるようにする
 →問題定義を再確認する
・他人のために問題を解いてやるための人が知っているべき問題定義の教訓
(1)ちょっと見たところと違って人々は、くれといったものを出してやるまでは何が欲しかったか知らぬものである
(2)あとから調べてみれば、本当に問題を解いて欲しかった人はそんなにいないものだ
・人は順応するので、刺激が繰り返されると応答がだんだん減少してくる
 
◾Next Action
・何が問題か?を考えるときには、「問題を抱えているのは誰か?」をまずは考えるようにする
・リアリティを持たせたシチュエーションを仮置きして考えてみること=当事者の気持ちになって考えることを忘れない
・それは誰の問題か?を考える
・人は環境によって左右される割合が大きいので、
 自分なりにComfortable Zoneから出てみる