マネジメント 基本と原則
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
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【勝手に5段階評価】
★★★★☆
【一言とで言うと?】
弱みを改善することよりも人の強みを生かしていくことの方が重要であることがよく分かる
【Output】
★人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。
→実際に(人の強みを発揮させること)行うことが大切
①仕事と職場に対して成果と責任を組み込むこと
②共に働く人たちを生かすべきものとして捉えること
③強みが成果に結びつくように人を配置すること
◼︎マネジャーの仕事
①投入した資源の総和よりも大きなものを生み出す生産体を創造すること
②あらゆる決定と行動において、ただちに必要とされているものと遠い将来に必要とされているものを調和させていくこと
◼︎マネジャーの資質で重要なものは「真摯さ」
→マネジャーとして失格とすべき真摯さの欠如の定義
①強みよりも弱みに目を向ける
②何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ
③真摯さよりも、頭の良さを重視する
④部下に脅威を感じる
⑤自らの仕事に高い基準を設定しない
◼︎自己管理
→目標管理の最大の利点は、自らの仕事ぶりをマネジメントできるようになること
◼︎コミュニケーション
→①知覚であり、②期待であり、③要求であり、④情報ではない
【感想】
人の強みを生かすことこそがマネジメントの本質で重要なポイントであるので、
再度自分の強みはなんであるかを考えるきっかけとなった。
今回はPJマネジメントなどの参考にしたくて、本書を読んだが、戦略的な成長などに関わる際はその部分を参考にしたい。