EQリーダーシップ
EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方
- 作者: ダニエルゴールマン,リチャードボヤツィス,アニーマッキー,土屋京子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2002/06/25
- メディア: 単行本
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【勝手に5段階評価】
★★★☆☆
【一言とで言うと?】
成功するリーダーの発揮するリーダーシップはEQ(Emotional Intelligence Quotient)をもとにすると6つに分けられ、意識的に使い分けていく事がリーダーとしての成功の鍵!
【アウトプット】
- 優れたリーダーシップは、感情のレベルに訴えかけるものである。実際に、従業員の50〜70%がリーダーの行動から企業風土を感じるとの調査結果があった。
- EQの4つの領域
・自己認識
・自己管理(前向きの感情を発揮するだけでなく、負の感情をコントロールしなければならない)
・社会認識(共感と他者の心を打つメッセージの表明が重要)
・人間関係の管理(まずは自分が本心で行動する誠実さが大切)
#笑いをうまく使えるリーダーほど、リーダーとしてのバリューを発揮していることが多い。
- 前向きなリーダーシップスタイル
・ビジョン型リーダーシップ
・コーチ型リーダーシップ
・関係重視型リーダーシップ
・民主型リーダーシップ
#上にあるものほど、前向きなリーダーシップ。
- 危険なリーダーシップ
・ペースセッター型リーダーシップ
・強制型リーダーシップ
#リーダーは希望を売り歩く人(ナポレオン)
【感想】
私は研修のカリキュラムでは関係重視型リーダーシップであったが、あまりにメンバの関係に気を使うばかりに議論が決まらずにぐだってしまう事があった。実際にメンバからのフィードバックで「リーダーとして、決めるべきところは決めて欲しかった」とあった。そこで、ビジョン型リーダーシップを組み合せてより信頼されるリーダーとなるために、「自信」というコンピテンシーを念頭において、自信を高めていきたい。