リスク&アントレプレナーシップについて
昨日
入社式でした。
ブログも書こうと思ったんですがあっという間に寝ちゃいました...
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今日
研修でCEOの講義があって「なるほど!」って思ったことがあったのでシェアしたいと思います。
大きく以下の2つです。
- リスク
- アントレプレナーシップ
1. リスク
日本の教育はリスクを避けることを教え込んでいるけれども、ビジネスの世界では「リスクテイクしないことがリスク」であるとのこと。
そして、リスクは、
- 避けるべきリスク
- 避ける価値のないリスク
- 乗り越えるべきリスク
の3つにセグメンテーションできるようです。
特に、乗り越えるべきリスクについては積極的にリスクをテイクしていくことが大切なようです。
ここで、僕は質問をしたわけです。。。
「乗り越えるべきリスクが重要なのは分かりました。しかし、自分ではなかなかそれについてほかのリスクを区別がつかないのでCEOなりの考え方を聞きたいです」と。
するとこんな答えが返ってきました。
「リターンを常にイメージし、リターンが十分で(ここではビジネスを対象にしていると思われます。)、3割以上勝算があればリスクをテイクします。さらに言えば、みんなが思いつくアイデアは後追いの方が勝負しやすい。」
ここで僕が思ったのは、3割の勝算でもリスクを取るんだってことでした。
確かにいままでくぐってきた修羅場の数が違うからなのかもしれませんが、ビジネスでもこれだけリスクを取るんだってことが分かったのは自分自身には本当にプラスでした。なぜなら、リスクは避けるものだとずっと考えていたからです。
リスクを見極める ⇒ リスクテイクする ⇒ 成功する ⇒ 自分に自信がついて、今までより大きなリスクをテイクできる ⇒ ...
このPDCAサイクルを若いうちからできるだけ、回していくことが本当に重要だと思いました。
2. アントレプレナーシップ
いきなりアントレプレナーシップっていわれもイメージってなかなかつかないですよね?
このアントレプレナーシップに関してもCEOの話は非常に面白かったです。
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そもそも私の定義するアントレプレナーシップは、
「対象となるものごとによりよい変化を起こしたいと追求する気持ちや姿勢」
であると考えました。←イメージってほうが近いのかもしれない。
それに、対象となる物事って具体的には?とか、より良い変化って?みたいに突っ込みどころ満載なので定義って言い切れないかもしれませんがw
それに対して、Harbard Business Review (2013) による定義は、
「コントロール可能な資源を超越して機会を追求すること」であるそうです。
自分自身の考え方は不十分ではあるとは思いますが、「追求」するという点では共通ではないでしょうか?
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また、CEOからは
「KFCの創業者が誰かは知っていても、どういう風に生きて、どういう風にKFCをつくったのかを知っている人はほとんどいない。もし、知っていたら阪神が優勝した時に道頓堀にカーネル・サンダースの像を落とすことなんて絶対にできないはず。」
とありました。
私も知らなかったんですが、一読の価値はあります。
*KFCのカーネルの伝記(http://japan.kfc.co.jp/tale/pdf/note.pdf)
なにもかもうまくいかせるって本当に難しい、可能性の低いことだなって思いました。
そういう意味でアントレプレナーになるだけなら誰でもなれますが、アントレプレナーシップを持ったアントレプレナーってごく一部になってしまうのかもしれません。
*Steve Jobsは絶対に忘れちゃダメですね。
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それでは。おやすみなさい。
まだ仕事おわってない(泣)