すんちゃんの思考の部屋

理系大学院卒、コンサルタントの日々を徒然になるままに書き留めました。

WILL POWER 意志力の科学

 

WILLPOWER 意志力の科学

WILLPOWER 意志力の科学

 

 

【勝手に5段階評価】
★★★★☆
 
【一言とで言うと?】
意志力とは何か。それをどう生かしていくのかを教えてくれるLIFE HACK的な一冊。
 
【Output】
▼意志力とは?
・意志力とは、自己コントロールしていくために自分を制御していく力を指す
→意志力は以下の4つの領域から構成される。
 ⑴思考のコントロール
 ⑵感情のコントロール
 ⑶衝動のコントロール
 ⑷パフォーマンス・コントロール
 
・目標は一つに絞るべき
→理由は、まず「意志力の量には限りがあるため」、次に「意志力の出所が一箇所であるため」の2点。
→(私見)To Doなどを複数作るとそれぞれ100%で全力投球しようとするのだが、意志力には限りがあるので、
     どれも中途半端になりがちになることは理にかなっていると考えられる。 
 
▼計画を立てる効果
・ザイガルニック効果:途中であることを思い出す現象のこと。原因は、無意識に脳が計画を立てるように促しているからである。
・対応策
→一旦計画を立てて、頭の中から猿を追い出す。
→(私見)To Doリストを作るとやけに頭がスッキリするのは、ザイガルニック効果により思い出されたタスクなどが脳のメモリを確保している状態を
 解放してくれるからではないか。
 
▼決定疲れ
・ディシジョンメイキングすることが多いと、意志力を消費する(自己消耗)ため、決定疲れしている段階でディシジョンすると誤りやすい。
→e.g. 衝動買い、不倫など
 
▼数値で自分を把握する
・活動を数値で確かめることで、何がどれくらい進んでいるのか、目標が守れる等のか判断を適切に実施し、具体的に行動することできる。
→(私見)仕事でもざっくり終わらないというよりも、全体量がどれだけで後どれくらい残っているなどの報告の方が伝わりやすいのは、
     上記の理由によると考えられる。
 
▼意志力の鍛え方
・自己コントロール力の要素
 ⑴パワー
 ⑵スタミナ
→スタミナに関しては自分を日頃から律するようにすること。
 e.g. 背筋を常々伸ばすようにする。など
 
▼守りより、攻めの戦略を
・意志力を鍛えると同時に可能な限り使わないようにすることが重要
→そのためには決定を不要にするために習慣化してしまうこと。(自己消耗が低減できる効果がある。)
 
【感想】
決定疲れという言葉が科学的に定義されていたことが驚きであった。
なぜならば、某PJで質問されたことやクライアントとの調整などで考えてディシジョンメイクしていくことが多かった時期に、
彼女とデートで計画を立てること(普段は結構考えて決めていくタイプなのですが…)が億劫になったことがあったからだ。
本書より、意志力のエッセンスは把握できたので、可能な限り意志力を減らさないことと鍛えることをうまくハイブリッドしていけるように、
早速習慣化リストを作ろうと思った。

【始動】DAY5 (11/12,13)@仙台

始動も DAY5で今回が実質最終日でした!
また、コンテンツは大きくは以下の2つでした。
 ・伝える目線(プレゼンテーションと海外メディアの目線)(講師:ウィリアム・スポサト氏、関満亜美氏)
 ・起業家のための知財活用法(講師:東北大 大嶋洋一教授
 

【伝える目線】

▼プレゼンテーション
ゴール:pitchのポイントを押さえてシリコンバレーで活躍出来ること
 
◼︎ポイント
1.know your audience 
→何をオーディエンスが知りたいかを明確にすること。
 
2.know your goal
→例えばPitchが5分しかないということは、目的のない言葉は存在しない。
 
3.make your slides clear and concise
→シンプルに分かりやすく。
 
4.Engage with  your audience
→きちんとかみ合っているかどうかを把握する。反応を確認する。
 
5.Demonstrte a professional image
→プロフェッショナルとして話し方やボディランゲージ、アイコンタクトを意識すること
 
6.Logic flow 
コンクルージョンファーストで、そのあとに理由を述べていくような構成にすること
 ※この辺りを聞いた時に、コンサルが何か特別なことをしているわけではないことを実感。
  ただ、欧米流のプレゼンをしているだけということなので、それ以外に付加価値を持たせることが重要だなと
  仕事のこととリンクしました。
 
◼︎プレゼン実践
テーマを決めて、チームでプレゼンを作成し、英語でプレゼン。
我々のチームはテーマ「キティちゃんはみんなで仲良くしていこうの象徴である」との論点で
発表を行った。尚、我々のチームで作成した構成は以下の通り。
 
1.キティちゃん
2.みんなで仲良しくしていこう(サマリ)
 キティちゃんはみんな仲良くの象徴である。
3.実例① DJ×ハローキティ
4.実例② KISS×ハローキティ
5.実例① 山笠祭り×ハローキティ
6.世界に目を向けてみると、Trump大統領が当選して、より結びつきが重要視されていくと考えられる。
 なぜなら女性への軽蔑発言やメキシコとの国境に壁をつくることを宣言しているからである。
7.従って、今まで以上にみんなで仲良くしていくためにも、キティちゃんを多くのものやこととコラボレーションさせいきたい。
 
反省
・ファイナル5チームに選抜されたことは、トピックの面白さやディスカッション時のまとまり感などを評価してもらえたものと考えている
・プレゼンをしたのだが、英語はどこかに飛んで行ってて、全然言いたいことが言えなく申し訳なさでいっぱい。。。(クズだったわ。。。)
 →やはり僕くらいのレベルでは継続して勉強していかないとダメだと痛感。
・ビジネスで使うにしてはロジックが甘い。
・問いかけからプレゼンを始めるのはOld Fassionとのこと。
 
▼海外メディアへの対応
・海外メディアと日本メディアでは対応弁えないと痛い目を見ることがある
 -(海外)攻撃的で違った角度を引き出そうとする
  →相手を持ち上げて、相手をひるませて、自分から笑い作り出す 。
 -(日本)礼儀正しく、スムースに実施する
  →自分で調べていいことは聞かなくて良い。裏話はこっそり聞くようにする。
 
・海外メディアに対するピコ太郎の受け答えは秀逸だったとのこと(笑)
 e.g. -現代日本カルチャーの代表だけど責任は取れるのか?(36:00〜)
   -首相官邸から連絡はあったか?というのも、アベノミクスも難航しているので新しいスポークスマンが必要と考えたので。(52:00〜)
 

起業家のための知財活用法

◼︎特許の取得に対する誤解
・性能の差として、現れてくる場合、それは特許として成り立つことが考えられる。
・特許は専門家に任せればよいのではなく、起業家自身が押さえておく必要がある
 
・2014年 約64%ビジネスモデルの取得率は高くなっている。
 
◼︎特許権の価値
・特許は、知的無限空間からそれを私有化すること
・自己の特許の優位性を明らかにし、その上で誰もが参加したくなるアプリケーションに至るまでのシナリオを考えることが重要
 
以下のように記載すると、権利範囲が幅広く主張することができる
「Aを含むシステムX」
→ある一定の領域をまとめて特許を取っているかが重要。
e.g. 共通しているもの押さえた方が良い。
 
※大学院時代に発明した某測定機器もセンサをある物体で挟み込んでいるものとしていれば、特許を取得できていたかもしれない。
 大嶋先生に伺ったところ、おそらく取得できていたとのこと。大学のTLOは微妙だ…
 
◼︎発明のカテゴリ
・物の発明(プログラム等を含む);そのものの使用、生産、譲渡、貸し渡し等も実施として保護
・方法の発明;その方法の使用
・ものを生産する方法の発明;その生産方法を使うこと、及びその方法で作られたもの
 
写真はディスカッション時のものと東北大学さくらホール前にて。

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【始動】DAY4 (10/29,30)@東京

始動Day4ということで、虎ノ門ヒルズで株式会社 博報堂ケトル 嶋 浩一郎 氏から、
「メディアが求めるイノベーターの目線」の講義を受けました。
 
◼︎前置き
 ・メディアの追い風の中で事業を実行することによるインパクトが大きい
 ・PRは情報環境をマネージする仕事
  →コントロールはできないため。
 
◼︎PRって?
・世の中において合意形成を促す手段
・1.認知の取得→2.意識の変化→3.行動の変化
・日本ではメディアの構造から広告が効果的だった
 →テレビ局、新聞社は少数しかないため、効率的に実施することができた
 
◼︎メディアの巻き込み
・戦略的にPRしていくことが重要
 -プレスリリース:新しいことを5W1Hで発信するもの
 -ニューズレター:定期的で自社にとどまらないもの
 -記者会見
 -プレスツアー:工場見学などにインバイトする
 -プレスキャラバン:編集社を回って、情報を集める
 -商品モニター
 
◼︎メディアにどう情報を提供するのか?
・PRの仕事は媒体の世界観を拝借する仕事
 → レリヴァンシー =「この情報が私のもの」という気持ちにさせる力
 ※【気づき】広告の仕事は、空いている部分を効率的に使うこと。これは農地をうまく使うこと
 
 ①メディア文脈で語る
  →商品お説明ではなく、なぜ、その媒体にこの情報が必要なのかを説明すること
 ②逆算して語る
  <嶋さんが感じた法則>
  ・記事を書くためには、4つの部品(背景、余波、統計、因果)が必要
  ・2つのドラマティックな影響(負の要因、人物)
 ③メディアの時間で語る
  →「木曜日11時」が最も記者会見を実施すると効率の良い時間
 
◼︎現象を語る
・社会記号はどうやって生まれたのか?
 →e.g. 草食男子、お一人様、、、
 ①実践者のスター化
 ②フォロワーを生む
 ③社会の寛容化
 ④新規市場の開拓
 
・社会記号の代表選手の指定席は1つか2つしかない。
 
・社会記号はある企業から押しつけられるものではなく、メディアが発見するもの
→メディアは臆病なので、複数の現象が合わさったことで社会記号は生成される
 
◼︎メディアの目線でPRがうまい企業
 ・crowd works
 
◼︎メディアが取材したいビジネスマン
 ①リーダー力:自社事業だけではなく、関連テーマについて語れる力
 ②事業のわかりやすさ
 ③商品力・ビジネスモデル力
 ④社会テーマとのマッチング
 ⑤物語性
 ⑥メディアごとの最適文脈
 
【気づき】
 ・PRする方は「流布」という言葉をよく使う
 ・消費された時に全くPRされなくなることは非常に怖い
 ・メディアに話すときは、想定した答えなどを用意しておくことが重要
 ・メディアに取り上げられる時のトピック 
  2.マネジメント
  3.キャリアアップ
 ・評判を作るなら「新聞」、流行を作るなら「ネットニュース、雑誌」であることは念頭に置いておく必要がある
 
 
また、メンタリングではAll Aboutの江幡氏から多角的なアドバイスを頂きました。
レギュレーションがある産業などに進出していくには、タイミングが非常に大切で、
いっその事グローバルから攻めていき、日本もレギュレーションを緩和させるように追い込んでいく必要があるとのこと。
e.g. UBER, AirBnB
 
さて自分の農地マッチング事業はどうなっていくのか...
あと少しだけれども、自分なりに納得できるレベルまで昇華したい。
 
※嶋氏が説明する記者が記事を書くために必要なパーツ4つ

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経産省石井氏によるベンチャーエコシステムについて

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【始動】DAY3 (10/1,2)@福岡

始動DAY3ということで、福岡へ行ってきました!
今回は世界的なデザインコンサルティングを実施しているIDEOさんが提供する「デザインシンキング」のWSがメインでした!!
 

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◼︎デザインシンキングのポイント
・日本人はゴール(答え)を早急に求めすぎる傾向がある。ただし、問いかけが見つかればそれに対する答えを出すスピードは早い。
 
★「How Might We 」はIDEO内で頻繁に出てくるワード
★良い問いかけというものは、ブレストした際にアイディアがたくさん出てくる
→我々のチームの場合、共有体験である本プロジェクトの話をした際にアイディアのアップロードが活発になった印象がある。
つまりは共通体験をいかに引き出し、現在の問題に結び付けられるかがポイントとなるのではないだろうか。
e.g. HMW MAKE IT EASIER FOR WOMEN TO ASK FOR HELP?
 
・技術の民主化、モジュール化
 
◼︎BRAINSTORMING
・日本人は「質より量」を重要視すべき
・うまくいくWSのポイント
 -メンバー全員が立っている
 -紙を全員で囲んでいる
 
◼︎PROTOTYPING & STORYTELLING
★プロトタイプの本当の価値はそれ自体のクオリティよりもそこから生まれる会話
 
・早い段階で
・様々な
・コンセプトを「体験」してみるため
・ストーリーとして伝えるため
 
◼︎WARP-UP
・とりあえず決める事に慣れる。talk less, do more.
・チームとして良いアイディアが出る
・可視化すること
★自分のチームがうまく行き始めたところはいつか?それはなぜか?を考えること
 
 

【映画】君の名は。を見てきました!!

個人的には大満足な映画でした。(5.0 ;★★★★★)
 
半年前に何かの映画を見に行った時に予告編を観たことがきっかけで、予告編なのに思い切り世界観に引きずり込まれたことを覚えてます。
それからずっと楽しみにしていたので期待値が上がっていたのですが、期待以上の面白さでした。
#RADWIMPSの曲が良かった。高校生からファンなのでなんだか青春時代に戻ったかのような感覚です。
 
以下、感想です。ネタバレになるかもです。すみません。
 
 
◼︎ストーリー性が神がかっている
ただの男女が入れ替わっちゃう青春恋愛映画?と思いきや、彗星の落下を回避するための入れ替わりであり、時間のズレが生じているストーリー展開には驚きでした。
前半に張り巡らせた伏線を後半で一気に回収しきるので非常にスカッとしますし、しかも論理的というとことで非常に楽しめました。(コンサルの仕事をしているせいかもしれませんが、、、)
個人的には、おばあちゃんの下記のセリフが心に残っています。
『糸を紡ぐのもムスビ、人をつなげることもムスビ、時間が流れることもムスビ、ぜんぶ同じ言葉を使う。それは神様の呼び名であり、神様の力や。わしらの作る組紐も、神様の技、時間の流れそのものを表しておる』
 
 
◼︎ティアマト彗星の落下=東日本大震災ではないか?
ティアマト彗星が分裂して、三葉の住んでいる糸守町に落下するわけですが、どうしても東日本大震災を重ねずには入られませんでした。
劇中の1200年振りと言われる彗星の周期と、864年貞観大地震(富士山噴火)から約1200年ぶりに発生したと言われる東日本大震災は無関係とは言えないのではと思って観ていました。
それだけ日本にとっては大きな出来事だったんだなと実感しました。
 
◼︎ローカルネタならではのどよめき
地元の愛知県では、名古屋駅乗り換えで飛騨に向かう中央線シーンで映画館内がどよめいたので面白かったです。
東京だったら何も起きなかっただろうなーって。飛騨だったらもっとどよめいていたのかな?
 
 
 

【始動】DAY2 (9/17,18)@東京

◼つれづれなること
 
始動DAY2へ行ってきました!
 
なんだか前よりも色々な人と話したり、ディスカッションできたりと楽しかったなと。。。
場所は虎ノ門ヒルズ東京大学一条ホールという行き慣れた場所で、新鮮味がなかったことが残念。
 
今回でわかったことは自分は「考えること」が好きだけれど、成功の確信が持てないと「行動すること」ができないタイプなのかなということでした。
しかし、気づくことができたのも今回の自動プログラムに参加することができたからだと思うので、自分なりに参加する前よりも「ThinkerからDoer」へ近づくことができるようにリスクをテイクするようにしたい。
 
9/17の懇親会時に、MOMENTでも登壇したRob Theis氏が自分の生い立ちを語ってくれたことからもリスクをとることの大切さを学ぶことができた。(http://moment2016.com/speaker-jp)
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ピッツバーグ大学卒業後、アメリカの某航空会社に就職したが仕事に面白みがなく辞めてしまう。
シリコンバレーへ移動し、仕事を探していたらスタンフォード大学発のスタートアップに出会う。話を聞くとストックオプションをもらえるが、保険手当がないという。それを父親に伝えると「Crazy!!」と言われるが、反対を押し切ってジョインする。スタートアップが成功し、巨額の富を築くことになる。
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Robあの時の不安だった状況でリスクをテイクしたからこそ今の自分があると言っていた。
 
さて、これから私自身は変わっていけるのかな?
 
 
◼︎学び
◼︎VCとの関わりのステップ
 1.ビジネスプラン
 3.インベスターリレーション
 
◼︎ビジネスプラン
・市場の可能性
・競争優位の可能性
・経営陣の可能性
・財務の可能性
・投資利益の可能性
→特に市場の可能性では、①ペインが大きいこと、②自身のサービスがNice to Haveではなく、Must Haveであること、③タイミングが熟していくことが重要。
 
◼︎ Value Proposition Canvas
 →Customer SegmentとValue Propositionの関係を細かに分析する。
  BMCを描く前のアイディア整理として実行するもの。

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※ 9/16 MOMENT 2016@虎ノ門ヒルズ

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【始動】DAY1 (8/20,21)@神戸

始動Day1@神戸に行ってきました。
 
一番感じたことは「自分の事業計画はしょぼい」ということでした。
すでに事業を手がけていたり、社内で精力的に動いていたりして、自分のものは机上の空論でしかないことを思い知った。
まだまだ、ただのThinkerなのかもしれないな。。。
あとはコンサル二人が一番現実味がない事業計画と言われたことにはなんだか心の中で笑っちゃいました...
 
希望と言うよりもこんなにもみんな考えていて、自分はなんだか舐めていたな絶望という面の方が、僕には大きかったな。
頑張ろう。
 
今回の学びを下記にまとめました。
 
◼︎学び
・構想力、創造性が必要となってくる試行錯誤フェーズがスタートアップの仕事であり、実行力、効率性を追求していくフェーズはグローンアップの仕事である。
 
・ビジネスモデルキャンバス
 
・Slicon Valleyの起業家で常識となっている会話。
1.課題は何か。
2.ソリューションは何か。
3.どんなビジネスモデルで実現するか。 
 
写真は2日目の会場の神戸大学の美しい建築と六甲台からの眺め。
 

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